今年は共通テスト元年でしたが、
コロナの為、相当なイレギュラーをこなして
受験に臨む事を強いられました。
受験生のみならず、全ての学生さんにとって
厳しい一年だったと思います。
オンライン化についても賛否両論がありました。
しかしながら、コンピュータ社会の中で
学生のうちに、
ITを使いこなせるようになっておくことは
メリットが大きいと思います。
オンライン授業を作り出す教師の側に
十分な力量があれば、
全く問題なく授業ができます。
これは
コロナだからというだけでなく
グローバル社会に対応するという
時代の流れでもありますので
ITを積極的に取り入れて行けば良いと思います。
もちろん機械を使うということは、
想定外のイレギュラーが必ず起こってきます。
その時にどう対応するか、という事も
また一つ勉強になるのです。
何でもスムーズに予定通りの中で生きると
いざという時対応できる力が育たないのです。
いつもと違う
予定と違う
トラブルが起こる
その時にどうするか考え行動する事
このトライアンドエラーの体験が
人間の臨機応変対応能力を向上させてくれるのです。
新大学共通テストはこのような
人間力や判断力、危機管理能力、分析力、
コミュニケーション能力、問題解決能力の高い
学生を育てることを目標に作られています。
学習は机の上だけではなく
日常の中、
困ったことに遭遇し乗り越えて行く中でも
育まれるのです。
何事も悪い面だけを見るのではなく、
こういう時にはどうするといいのか?
こんな時だからこそできることは何か?
など
困った時こそ
臨機応変に対応する能力を養う機会として
ポジティブシンキングで臨みましょう!
コロナはまだまだこれから。
生き方や考え方を
どんどん時代に合わせてゆきましょう!